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2020年11月9日月曜日

11月9日 今日、菊を旧長谷川治郎兵衛家に搬入して戴きました。
松阪菊友会の前会長の後藤様と松阪公民館の館長さんに見事な菊をトラックで運んでもらいました。 58)

ポスターや新聞の掲載記事や四季折々の写真が掲示してあるボードの前に並べました。たくさんの菊を手塩に1年間掛けて育ててこられた後藤様の作品です。

県内外の方が来られるこの時期だと月、2000人~3000人の人に見て戴きます。コロナ禍で昨年より少し人数が減るかもしれませんが、昨年、とても好評でしたので今年も期待しています。みなさまも宜しければ旧長谷川家を訪れてください。
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年11月8日日曜日

11月8日 今日は、鴨(カモ)が2羽 旧長谷川治郎兵衛家の庭園の池に来ました。
昨年より2週間早い飛来です。実は、昨日から同じ2羽でしょうか、朝来ていたそうです。気がついた時には写真を撮ることができなく、今日はしっかり写真に収めることができました。

中島に続く石の上に2羽が乗りました。水面が時々揺れるので絶滅危惧種のクロメダカと思いきやザリガニの小さな子どもが無数にいました。カモはこれらを食べに来るのでしょうか。

まだ、温かさが残るので睡蓮もまだ葉を水面に残します。カモは、近づくとだんだんカメラから離れます。
 
 
 
 
 
 
 
 
原田二郎旧宅では、石蕗(ツワブキ)が咲きはじめした。
今、盛りです。ぜひご覧ください。

また、千両(センリョウ)の赤い実が見事になっています。こちらも合わせてご覧下さい。
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年11月7日土曜日

11月7日 松阪ガイドボランティア友の会のみなさんに旧長谷川治郎兵衛家と旧小津清左衛門家を訪れてもらいました。
今日は新しく入ったメンバー5人の最終の研修を兼ねた会でした。

学んだことを他のメンバーに語ります。緊張があったのにもかかわらず、とても熱の入った丁寧な説明をすることができました。

以前に説明を受けた内容やら、先輩の熟練した説明を思い出しながら旧長谷川家の屋根の特徴などを説明していきました。

旧小津家での説明を終えて、三好会長の挨拶の後、修了書が渡されました。
 
 
 
 
 
 
 
 
11月7日 旧小津清左衛門家では、結婚式の前撮りが昨日に引き続きありました。
カメラマンや周りのスタッフは、お二人の一番良い姿を引き出します。

少し距離をとってカメラを構えます。すると、とても自然な姿になります。

素敵なお二人の姿が、収まりました。和服の映える旧小津清左衛門家を選んでいただきありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 
原田二郎旧宅に、10月24日放送のテレビ朝日(東海地区はメーテレ)『サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん』の小学5年生の博士ちゃんがお母さんと一緒にやってきました。蒲生氏郷がとても好きで 詳しい男の子です。この番組には、旧長谷川治郎兵衛家の正面の写真やここで撮影された資料がでていました。博士ちゃんは、氏郷がつくった松阪を また訪れたいと言っていましたので楽しみにしています。
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年11月6日金曜日

11月6日 今日は豪商のまち松阪観光交流センターで「伊勢松阪商人と近江商人」(仮称)の打合せ会がありました。
東近江市観光協会さんと近江八幡観光物産協会さん、日野観光協会さんの事務局長さんに来ていただきました。松阪観光協会のみなさんと来年1月30日~2月7日の合同イベントについての会議を持ちました。

江戸時代、共に日本橋にて活躍した近江商人と伊勢商人です。豪商伊勢松阪商人のふるさとで「伊勢商人と近江商人」を紹介すると共にそれぞれの町の魅力を紹介します。会議後、旧長谷川治郎兵衛家を案内させてもらいました。

旧長谷川家の12代に近江商人の塚本家からお嬢さんが嫁いでいることや、この部屋で結婚披露縁をされたこともお話をさせていただきました。とても深い縁を感じました。

少し色付き始めた庭園をみてもらいました。近江の方は、少しだけ紅葉が始まっているようです。隣の県ですので安全に自家用車で行き来ができますねという話題もでました。
 
 
 
 
 
 
 
 
11月6日 旧小津清左衛門家では結婚式の前撮りがありました。
和服の良く似合うお二人が、日本庭園と日本の建物で引き立ちました。

和傘も一際、お二人を盛り上げます。日本は、お祝いの赤はおめでたい色です。お二人の末永いお幸せをお祈りいたします。
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年11月5日木曜日

11月5日 鈴鹿市の稲生小学校の6年生のみなさんに来て貰いました。
児童145名と引率の先生11名の皆さんが、修学旅行の最終日に鳥羽のホテルを出て、松阪を訪れてくれました。大型バス4台の4クラスがクラスごとに分かれて旧長谷川治郎兵衛家や松阪歴史民俗資料館、本居宣長記念館、豪商のまち松阪観光交流センター、御城番屋敷を順番に回りました。

大蔵の展示室の貴重な資料は、大判小判に関心が集中しました。千両箱を持ち上げる体験は、好評でした。約17㎏の重さを何人かに持ってもらいました。

棉の木を初めて見る人は、ほとんどでした。棉の木の綿の部分を触ってもらうと「ふわふわしている」と声があがりました。

見学が終わると集まって、こちらからの問いかけや感想など発表の機会をもちました。

このクラスも大蔵の中での本物の様々な小判やお茶関係の資料に関心をもってもらいました。
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年11月4日水曜日

11月3日 伊孚九の「絹本淡彩離合山水図」のレプリカを大正座敷にかけました。
朝8時30分に松阪について開館に間に合うように旧長谷川治郎兵衛家の大正座敷の床の間に懸けました。昨年2月、長谷川本家から松阪市に寄贈していただだいた国重要文化財のレプリカです。

京都に本店がある文化財の修理や保存を専門にするお店に依頼しました。伊孚九(いふきゅう)は、中国 清代中期の画家で江戸後期の画壇に大きな影響を与えた人物です。貿易商として長崎に度々来日し、余技として山水画に長じ南宗画の画風を伝えました。その作品は当時の知識人に高く評価され、伊孚九の作品群の中でも本図は第一の力作とされています。

 
 
 
 
 
 
 
 
中日新聞社の取材がありました。ちょうど、愛知県から来ていただいた方が見えたので写真に入ってもらいました。

この作品は、山水画の掛け軸3幅からなり、それぞれが独立したものですが、3つ並べても1つの絵になります。旧長谷川家の床の間での展示は11月3日(文化の日)から12月6日(日)までです。本来の姿で鑑賞していただくことができます。  なお、松阪市文化財センターでは、長谷川本家から寄贈されたオリジナルの国重要文化財「絹本淡彩離合山水図」の一般公開をしています。
 
 
 
 
 
 
 
 

2020年11月1日日曜日

11月1日 旧長谷川治郎兵衛家の離れ座敷で、大判「火用心」札の木版画印刷体験をしました。
昨年は、小型の「火用心」札を、子ども中心に無料で行いました。今年は、大人の人に大判を印刷してもらうことにしました。

350年間火事を出していない旧長谷川家は、このお札(ふだ)のおかげだと言われてきました。霊験(れいげん)灼(あらた)かなお札です。

地元の夕刊三重新聞社さんにも取材をしてもらいました。

新型コロナウィルス禍のため日常の呈茶を見合わせていましたが、今日から感染対策を行いながら毎日提供することにしました。印刷体験を終えてからこちらの抹茶体験をしていただくことができました。

 
 
 
 
 
 
 
 
今日から旧長谷川家の楓(かえで・もみじ)の苗木をくばり始めました。限定100本です。100年から200年経つ楓の木の種が地面に落ちて芽を出したものをポットに植え替えて7ヶ月育ててきました。11月~12月に真っ赤になるものです。紅葉(もみじ)の苗木とも言っています。

こんな表示をして、持って戴いています。

地面に植えようか、鉢にうえようかと迷いながらその場に相応しい大きさのものをもっていただいています。

電車でお帰り戴くのにはお荷物になるかもしれませんが、大切に育てて戴けるとありがたいです。