伊勢湾の向こうに鳥羽と伊勢の山が見えます。今年はコロナ禍が収束し、良い年になることを祈ります。
旧長谷川治郎兵衛家は、松阪の注連縄(しめなわ)に「蘇民将来子孫家門」と書いた木札を飾ります。
旧小津清左衛門家では、伊勢の注連縄で「蘇民将来子孫家門」の木札を飾っています。
原田二郎旧宅では、特に注連縄は飾りませんが1月1日を無事終えようしています。この1年が良き年であることと皆様のご多幸をお祈りいたします。
「松鶴蒔絵三組盃・紅溜松蒔絵花月台」は、透かしの入った藪内流の茶道具塗り師 遠阪宋仙作です。
長谷川家の荷物を乗せ行方不明になってロシアに漂流した大黒田光太夫のことが記されている「江戸店書状の控(ひかえ)」も展示しています。
夕刊三重新聞社に取材をしてもらいました。
令和3年は、丑(うし)年です。背中を撫でて吉事を祈るとされる四日市万古の「寝牛置物」も置きました。