4月1日 新年度を迎え、旧長谷川治郎兵衛家・旧小津清左衛門家・原田二郎旧宅では、新しいポスターやチラシ、パンフレットを作成しました。
旧長谷川治郎兵衛家では、6月14日まで11代当主の長谷川可同の餅に関するコレクションを展示しています。
旧小津清左衛門家では、豪商竹内家の展示を、原田二郎旧宅では、佐佐木信綱と弘綱父子の展示Jをしています。
それぞれの館では、来館者に旧長谷川家や旧小津家でとれた綿の種を入れた小袋を配り始めました。開館してから1周年記念という意味を込めています。
700袋を用意しました。白い綿とクマのぬいぐるみのような茶綿の二種類のものです。
旧長谷川家の窓口では、新しくなったパンフレットと綿の種をこのように籠に入れてお待ちしております。
旧長谷川治郎兵衛家の庭の苔がとても美しくなってきました。
今日は、雨でしたが、苔が生き生きとしています。
4月2日 旧長谷川治郎兵衛家では春の花が満開です。
スズランスイセン(鈴蘭水仙)は、スノーフレークともいい「小雪のかたまり」という意味があります。可愛い花でちょっと見とれてしまいます。
ドウダンツツジ(満天星躑躅・灯台躑躅)は、秋の紅葉も見事ですが、春の白い花を沢山付ける姿も見応えがあります。
ミヤマツツジ(深山躑躅)、たくさんの種類がありますが、この鮮やかさに心が奪われます。
ユキヤナギ(雪柳)は、コゴメザクラ(小米桜)やコゴメバナ(小米花)とも言われ、花の時期が長く、いつまでも楽しめます。
4月3日 旧小津清左衛門家では、中日新聞の取材がありました。
新型コロナウィルスの感染拡大防止の昨今の事情から、訪問していただくのは難しい状況ですが、施設の様子を知って戴ければ幸いです。
1周年記念で配布している綿の種ですが、日本橋の小津紙店の和紙を使用しています。
隣は、新しくなったパンフレットです。
館内の案内板です。これも新調しました。江戸時代の屋敷の大きさがわかります。約1000坪ですが、現在の大きさもわかるよう色をつけています。
「万両箱」の横に置いていますので、ご来館の折には一度、ご覧ください。