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2025年12月14日日曜日

12月14日 「クリスマスツリーつくり」をしました

松ぼっくりを題材に自分だけのオリジナルツリーをつくりました。旧小津清左衛門家の向い座敷を使い暖房を入れながら楽しく過ごしました。

旧長谷川治郎兵衛家で採れた綿も使いながら、雪の積もった様子を表現しながら、木工用ボンドを使って、大王松の松ぼっくりに驚きながらこつこつと仕上げていました。

こんな素敵な作品がたくさんできました。
 
 

(「松阪歴史文化舎」のホームページは、こちらです。) https://matsusaka-rekibun.com/

 
(豪商のまち 松阪Webサイト「豪商のまち 松阪」のホームページは、こちらです。) https://goshonomachi-matsusaka.com/
 
(「伊勢國お庭街道~庭園を巡る令和のお伊勢参り~」のホームページは、こちらです。) https://www.ise-oniwakaido.jp/
 
 
 
 
 
 
 
 

12月14日 松阪商人あきんどセミナーがありました

豪商のまち観光文化共同事業体(松阪歴史文化舎と松阪市観光協会)と近江商人ゆかりの町連絡会(豊郷町観光協会、日野観光協会、東近江市観光協会、近江八幡観光協会)が主催の「松阪あきんどセミナー」が近江八幡市白雲館で開かれました。

旧長谷川治郎兵衛家と旧小津清左衛門家等の資料の展示をして、松阪歴史文化舎の扇野学芸員が「松阪商人の家訓と店則について」のお話をしました。

この12月は近江八幡市で行いましたが、令和8年1月17日(土)13時30分~15時30分まで、松阪市の豪商のまち松阪 観光交流センター2Fで「近江あきんどセミナー」を開催します。
 
 

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12月13日 「可同好みの相生餅(あいおいもち)を味わう」イベントをもちました

長谷川可同(かどう)の没後100年という年に相生餅を再現しました。

大正12年12月7日の記事をもとに松阪市豊原町の對島屋さんに協力をしてもらいました。松阪万古の菓子皿で出しました。

令和8年1月12日(月)まで「長谷川可同の風雅な世界」というテーマで旧長谷川治郎兵衛家と旧小津清左衛門家、原田二郎旧宅の3館で展示をしています。相生餅を食してもらったあと、「餅舎」のコレクションを見てもらいました。

 
 

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12月7日 ナイトウォークの最終日です

旧長谷川治郎兵衛家の庭園の鳥居も際立ちました。商売のお家ですのでお稲荷さんを祀っていました。

大正座敷もいつもと趣きが違い竹灯籠の向こうにドウダンツツジと楓の紅葉が綺麗に見えます。反対側は、東都大伝馬街繁栄之図の人物と犬が動く2分30秒ほどの動画を流しました。
 
 

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2025年12月6日土曜日

12月5日 旧長谷川治郎兵衛家で「紅葉ナイトウォーク」を始めました

夜間に施設内をライトアップをしています。竹灯り200個とホイアンのランタン、照明ライトを合わせて300余点で紅葉が際立つようにライッティングしました。

水面に映る灯籠や鳥居も一興です。今年で4回目ですが、一入(ひとしお)充実したものになりました。

特別に2階を開放しています。2階からの眺めは紅葉を目の前で見ることができます。
 
 

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2025年12月2日火曜日

11月30日 三井家発祥地の特定公開最終日でした

今日は、2ヶ月に及んだ一般の特定公開の最終日になりました。

1771人の方に説明をさせていただきました。

1日案内人2名、受付と連絡要員として2名、警備員2名の職員配置でした。一般の方へは、日曜日と祝日12日、5名で解説を行いました。
 
 

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11月30日 國學院大學の観光まちづくり学部の4年生のみなさんに松阪に来てもらいました

日本各地の歴史、文化、自然をみつめ、観光を基軸に持続可能な「まちづくり」を考え、多様な側面から地域に貢献していくことをめざしている学部のみなさんです。

松阪と日本橋の関係を身近に感じてもらい、旧長谷川治郎兵衛家をめぐってもらいました。

三井家発祥地と江戸で一番になった紙問屋の旧小津清左衛門家を見学しました。みなさんは、文系・理系の垣根を越え、地域を支える学問を理論と実践の両面から、分野横断的に学ぶことをしています。
 
 

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11月29日 旧長谷川治郎兵衛家の庭園にカモが30羽ほど来ています

少し色付き始めた庭園の池にカモがたくさん来ました。

最近は、ゆっくり近づけば逃げなくなり慣れてきたように思います。30羽ほどの数になりました。

 
 

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11月24日 三井発祥地の学校公開の最後の日でした

本年度の学校の公開の最後に松阪市立第一小学校の6年生に来てもらいました。三井同族会のご厚意で10月11月の17日間、小中学校の校外学習の日は、5回。事前予約による特定公開を行いました。

全部で214名の児童に来てもらい、三井高利について学習しました。
 
 

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2025年11月24日月曜日

11月24日 松阪カルチャーストリートでワークショップを持ちました

歌人の大辻隆弘さんとカルチャーストリートの展示作品を前に短歌をつくるというワークショップを持ちました。サイトウミュージアムの田中善明上級学藝員に司会をしていただきました。

小学校2年生から大人まで、作品を見つける見つめる、作品と私たちがどのようにつながるか創作をする中で楽しんでもらいました。

最後に講評でした。スタッフによって、写真と短歌を即座に用意してもらいました。「顔のない人の視線は定まらず大きく白い頬杖をつく」や「ほのぐらき部屋に置かるるふすま絵の三尾の鹿の浮き上がり見ゆ」など多彩な短歌が生まれました。
 
 

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2025年11月23日日曜日

11月23日 三重大学の学生と留学生のみなさんに来ていただきました

今日は、松阪農業公園ベルファームで松阪牛まつり(第74回松阪肉牛共進会)がありました。それを、見学してから旧長谷川治郎兵衛家へ来てもらいました。抹茶体験もしてもらい、始めて味わう人もいました。

ドイツ、中国、オーストラリア、ベトナム、ブルガリア、インドネシアからの留学生のみなさん15名が、松阪もめんを着て訪れてくれました。

今日はとてもお天気に恵まれ、松阪もめんの着物が映えました。庭園の池のカモ20羽も驚かないで、迎えてくれました。
 
 

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11月23日 「季節の和菓子とお茶」の催しを持ちました

月ごとの御菓子を頂きながら季節を楽しむ催し物です。旧長谷川治郎兵衛家の離れ座敷で長谷川家と裏千家の話しを聞きながら景色を楽しんでもらいました。

1部は、5名。2部は、9名の参加がありました。今日は5回目です。次は、3月22日(日)です。「都古水月」創作和菓子と抹茶を提供します。点て出しによる喫茶スタイルですので気軽にお越し下さい。
 
 

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11月23日 魚町の「山の神」がありました

本居宣長以前から続く、魚町の「山の神」です。宣長は、宝暦9年(1759)、13年(1763)、安永5年(1776)、天明5年(1785)、寛政5(1793)年に当番を勤めました。その頃、子どもは35人~36人でした。

魚町の公会堂では、宇田荻邨(てきそん)の絵を飾りお祭りをしました。荻邨は、魚町に生まれ京都画壇を代表する日本画家です。

この絵には、「魚一山神社真景図」とあり、魚町1丁目の公有物です。また、「これは長谷川本家から寄進を受けた」と記されています。
 
 

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2025年11月1日土曜日

11月1日 「資料でひもとく長谷川可同」の座談会をもちました

本年度は、本家 長谷川治郎兵衛11代 可同(かどう)の没後100年という年です。三重県郷土会評議員の井上孝栄氏と当館学芸員の対談形式ですすめました。

場所は、豪商のまち松阪 観光交流センターの2階の講座室です。小津東家に詳しい井上氏が可同の友人であった小津鹿吉の関係を詳細に語っていただき、奥様が姉妹という関係まで知ることができました。

多趣味(画・茶の湯・俳句・餅のコレクション)で沢山の芸術作品を収集し、特に日本全国の餅に関する資料は秀逸です。明治・大正期の松阪の文化や文芸の世界を垣間見ることができました。

関連イベント 「可同好みの相生餅を味わう」11月15日(土)12月13日(土)10:30~と13:30~  「学芸員による展示解説」11月29日(土)1月10日(土) 旧長谷川治郎兵衛家(13:30~14:10)旧小津清左衛門家(14:20~15:00)原田二郎旧宅(15:10~15:30)

 
 

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10月28日 庭園の鴨が7羽になりました

旧長谷川治郎兵衛家の庭園の鴨が毎日入れ替わります。今日は7羽でした。

朝晩少し寒くなってきましたので、スイレンの葉っぱが小さくなりました
 
 

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2025年10月31日金曜日

10月19日 Diamond Taku(ダイヤモンドタク)さんに来ていただきました

旧長谷川治郎兵衛家の大正座敷でマジックショーは3回目になります。タクさんは初回に続き2回目です。この薄いスケッチブックからなんとボーリングの玉がでてきました。

皆さんが、参加して簡単なマジックを教えてもらいました。なにかの余興で披露できそうですが、最初はみなさんはその種がわかりませんでした。

見事なショータイム、あっという間に時間が過ぎて、一緒に写真撮影の時間を取ってもらいました。プロのマジシャンの動物は出せない、火も水も使えない制約の中で、とても楽しい一時(ひととき)でした。
 
 

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2025年9月25日木曜日

9月21日 未生流のお花を活けてもらいました

玄関の入った所に未生流の高野槇(コウヤマキ)を活けてもらいました。水に強く朽ちにくい性質を持ちます。水や火に強いとも言われています。

高野槇(コウヤマキ)は、この性質から長寿や永遠の命を象徴する縁起の良い木です。風水でも悪い運気の侵入を防ぐ守り神として庭木に最適な木とも言われています。また、秋篠宮家の悠仁(ひさひと)さまのお印でもあります。東京スカイツリーの関連でもデザインを監修された澄川東京芸術大学名誉教授の故郷のシンボルツリーだそうです。
 
 

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2025年9月23日火曜日

9月17日 松阪市文化財センターの木野本氏に『松坂城跡を掘る』のお話してもらいました

松阪学入門講座で今月は松坂城跡の史跡整備にかかわった木野本さんにお世話になりました。

明治時代の瓦礫や茶碗のかけらも出てきた中で、令和5年には、水を流す溝が出てきて番所のあとも確認できたとのことでした。沢山の写真や具体的な地図で大変よくわかる発表でした。

場所によっては松坂城の往時の姿を垣間見ることが可能な遺構が残っていることや、城内各所で出土する瓦の殆どが伏見城(京都)の瓦とよくにた特長を持つ「同笵(はん)」の瓦が広範囲で確認されるということに大変興味を持ちました。
 
 

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2025年8月28日木曜日

8月23日 ちびっ子商人塾 「これからの『商人』の話をしよう」を竹口作兵衞氏に語ってもらいました

伊勢国乳熊郷(三重県松坂市中万町)の竹口氏のご先祖は、慶安年間(1648年)江戸に進出しました。日本橋で塗物店を営み、元禄初年(1688年)に深川永代橋際で味噌醸造を始めました。故郷の名前をいれて乳熊屋作兵衛商店としましたが、それが「ちくま味噌」の始まりです。その17代目にあたります。

三井高利生誕400年を記念してはじめた「ちびっ子商人塾」です。今回は、第11回目のお話でした。現在活躍の実業家の方から商いの方法や工夫を知って商いの楽しさや学ぶ面白さを考える取組です。

商人は常に「互いにウィンウィンの関係になる」方策を模索し、他人に対するわけ隔てのない行動をとることが否応なく求められたり「他者への誠実」が常に求められたりする世界とのこと。自由と平和の社会は「商人道」によってつくられるというお話は、中学生にとても興味深く受け止められました。たくさんの質問や感想がでました。その後、本年度の修了証をお渡ししました。
 
 

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