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2024年10月28日月曜日

10月10日 中北薬品株式会社のみなさんに旧長谷川治郎兵衛家を取材していただきました

中北薬品さんは、享保11年(1726年)に創業の会社です。社内報に旧長谷川治郎兵衛家をとりあげていただくとのことで取材にきていただきました。

まもなく創業300年になられる会社ということで親近感を持ちます。概要を説明させてもらい内部を実際に見学していただきました。

展示室になっている大蔵の中で千両箱を実際に持ってもらいました。どのような内容の社内報になるのか今から楽しみです。
 
 
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10月8日 三重テレビさんに取材をしてもらいました

旧長谷川治郎兵衛家では、「長谷川家暮らしのやきもの」というテーマで江戸時代後期から昭和にかけて入手した陶磁器500点から様々な暮らしの中で使用した選りすぐりの優品を展示しました。

特に11代当主の長谷川定矩(さだのり)可同(かどう)の収集した全国の餅に関する皿や茶器は国内では類をみない貴重なコレクションです。

 
 
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2024年10月27日日曜日

10月5日 「豪商のまち松阪 謎解き宝探し」が始まりました

松阪市では、「松阪を巡る謎解きゲーム」をはじめました。参加無料で任天堂のSwitchや松阪牛のお肉3万円分があたります。12月1日(日)まです。

昨年は、「特賞の松阪牛のお肉が当たった」と小学5年生の子どもがお父さんとお母さんをつれて報告に来てくれました。今年も旧長谷川治郎兵衛家と原田二郎旧宅の前に、はにわの声の「手がかり」があります。

三井グループの創始者の三井高利が商売にまつわる宝を松阪に隠したらしいとして始まるストーリーです。松阪出土の船型埴輪が国宝に指定されたことも関連しています。
 
 
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2024年9月29日日曜日

9月29日 松阪市の「愛宕川・神道川一斉清掃デー」に参加しました

市内を流れる二つの川のまわりの自治会などが参加して一斉に掃除をします。「愛宕川・神道川を美しくする会」主催です。事務局が松阪公民館です。この写真は神道川を掃除しているところです。昔の堀の一部にあたります。奥に松阪工業高校が見えます。

今回は、52回目です。加盟28自治会と青年会議所、JP松阪駅、近鉄松阪駅、三重交通、関係小学校、工業高校、市役所、市民病院などが参加しました。原田二郎旧宅の裏の掃除のお手伝いをしました。この先に見えているのが第一小学校です。

殿町の原田旧宅のまわりは、8時10分ごろ終わりました。少し雨が降ってきました。市役所の開会式(出発式)は、8時30分からでした。今年は雨が降ってきたので市役所の玄関の中で行われました。
 
 
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9月22日 松阪学入門講座で「一志村の文禄検地帳を読み解く」のお話をしてもらいました

日本福祉大学知多半島総合研究所所員と松阪市文化財保護審議会委員等をされている鈴木えりも様に文禄以前の検地からお話をしていただきました。

検地帳の基礎的な見方から検地奉行の詳細などグラフや地図を使いながら分かり易い説明をしていただきました。

文禄検地高帳(1594)や正保郷帳(1645)、元禄郷帳(1700)、天保郷帳(1834)、旧高旧領取調帳(明治初年)等を比較して一村のちがいから、検地帳の史料の読み方を学びました。
 
 
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2024年9月23日月曜日

9月22日 展示に係るミニ講座をもちました 

長谷川家の展示が「近代皇族と長谷川家」ですので、「長谷川家に残るご滞在の記録」のテーマで扇野学芸員に話をしてもらいました。

長谷川家には、山階宮(やましなのみや)武彦王や久邇宮(くにのみや)多賀王、朝香宮(あさかのみや)鳩彦王、東久邇宮(ひがしくにのみや)稔彦王、李鍝(りぐ)公、三笠宮(みかさのみや)崇仁親王、賀陽宮(かやのみや)恒憲王の滞在の記録があります。

今の上皇さまの誕生時の歌のレコード(長谷川家所蔵)を聴き、展示会場の大蔵に移動して現物をみながらの解説でした。
 
 
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2024年9月22日日曜日

9月16日~ 旧小津清左衛門家の横の建物の工事が始まりました

旧小津家の左隣の建物の工事が始まりました。

19日になると、ほぼ大きなものは、なくなりました。

20日になると、旧小津清左衛門家の屋根の上ががすっきりして青空に旧小津家の建物が映えました。
 
 
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9月5日 結婚式の前撮りをしていただきました

「日本の美しさは、日本の伝統だけが知っている」ということで津のカリヨン三重さんから旧長谷川治郎兵衛家を選んでもらいました。

新郎の方も白い和服でお二人が水面にもよく映えました。実は12月にご結婚式とのこと今日は少し暑さに耐えていただきました。

スタッフのみなさまのお心遣いでとても良い写真が撮れたようです。
 
 
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2024年9月14日土曜日

9月3日 福島県会津若松市から来ていただきました

若松城天守閣郷土博物館の湯田学芸員に来ていただきました。令和6年9月14日(土)~11月4日(月・祝)まで開催される『「蒲生氏郷」会津宰相と文化』で資料を展示してもらいます。

氏郷自筆の「紙本墨書蒲生氏郷茶日記」(しほんぼくしょがもううじさとちゃにっき)を借用していただき、展示してもらいます。日通の美術品運搬の専門家の方1名は会津からきていただき、もうお二方は名古屋から合流して来ていただきました。

これから、大阪での搬入を終えて会津に帰られるそうです。
 
 
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9月1日 旧長谷川治郎兵衛家の庭にオオシロカラカサタケが顔をだしました

草地や芝生に生育するキノコだそうです。本来熱帯~亜熱帯に生育する種類のようですが、温暖化にともない分布が北上しているそうです。

見た目は、とても可愛いキノコです。

翌日(2日)は、傘を広げて「唐傘」のようです。強毒キノコだそうですので、十分気を付けないといけません。
 
 
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8月29日 台風10号の様子です

台風がまだ、このあたりにこない数日前でしたが、旧長谷川治郎兵衛家の背割り排水のところが水でいっぱいになりました。

もし、後30分激しい雨が続いたら、建物の中にも入りそうな勢いでした。開館6年間で一番雨の量が多い日でした。

2日後の31日は、三重県直撃の様相を見せました。旧小津清左衛門家の隣の阪内川は溢れるのでないかという水の量でした。

原田二郎旧宅の裏庭は、堀があったところは雨水でいっぱいでした。

その原田旧宅裏から続く、堀を埋め立て水路になっている「神道川」も第一小学校の前は道路すれすれの状態でした。後、1時間雨が降り続いたら大きな被害が出ていました。 台風で被災にされた方々には心からお見舞い申しあげます。
 
 
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2024年9月10日火曜日

8月24日 松阪学入門講座「宝塚古墳を掘る」をもちました

今回は文化財センターの福田哲也所長にお話をしていただきました。「国宝決定・宝塚一号墳の埴輪たち」のサブテーマのもと今、ほっとな話題とセンター内見学をしました。

今までの発掘調査の歴史や全国でも珍しい祈りの舞台(造り出し)の発見、278点の国宝指定の詳細、県内の国宝の説明などワクワクする時間を過ごしました。

実物を見ての説明は、分かり易く興味の尽きない講座となりました。
 
 
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2024年9月9日月曜日

8月23日 「ぶらぶら偉人旅編」市役所広報広聴課の撮影がありました 

今回「竹上真人の○○な話」という番組で市内の本居宣長記念館や旧長谷川治郎兵衛家、松坂城跡等が撮影会場になりました。 蒲生氏郷について、旧長谷川治郎兵衛家にある資料についてのお話をする機会に恵まれました

長谷川治郎兵衛家の歴代当主についてお話をさせてもらい、庭園についても番組で紹介してもらいました。

「火用心」札の木版印刷体験も市長さんにしてもらいました。ここ旧長谷川治郎兵衛家では、予約をしてもらえれば、体験ができます。 皆さんもいかがでしょうか。
 
 
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2024年9月2日月曜日

8月22日 豊郷小学校旧校舎群で打ち合わせをしました

12月17日と1月18日に「近江商人と伊勢松坂商人」のイベントをします。豪商のまち観光文化共同事業体(松阪歴史文化舎・松阪観光協会)と近江商人ゆかりの町連絡協議会(近江八幡観光物産協会・東近江市観光協会・日野観光協会・豊郷観光協会)による合同の企画です。その打ち合わせです。

豊郷小学校旧校舎は、昭和12年に近江商人、商社「丸紅」の専務であった古川鉄治郎氏によって寄贈され、建築家ウィリアム・M・ヴォーリズ氏の設計で建てられました。 当時は、「白亜の教育殿堂」「東洋一の小学校」といわれ、平成25年には国の登録有形文化財に登録されたといいます。当時としては珍しい鉄筋コンクリート、水洗トイレや暖房設備、内線電話などの最先端の設備を完備、最新の教材を備えていたとのことです。

様々な映画やドラマのロケ地として利用されています。人気アニメ「けいおん」の校舎ということで様々な楽器や楽譜、フィギュアが集まっています。

最近は、NHK朝の連続テレビ番組「カムカムエヴリバデイ」、映画「カツベン」「君の膵臓を食べたい」のロケ地になっています。

設立に貢献した古川氏。彼の功績を称え、またその考えを形に残した設計者ヴォーリズ氏のうさぎとかめです。この学校には日本だけでなく世界中から人が訪れています。なお、ヴォーリズ氏は、メンソレータム(現メンターム)で知られる製薬会社などの企業活動も全国展開しました。
 
 
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2024年9月1日日曜日

8月17日 「武家屋敷を描こう」の作品をかざりました

原田二郎旧宅で描(えが)いてもらった絵をかざりました。どれも力作が多く外観だけでなく建物の中からの視点も興味深いものがありました。

この後、夏休みの宿題としてそれぞれの学校に提出してもらい、「まつさか景観絵画コンクール」に応募してもらうそうです。8月25日まで展示をしました。
 
 
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2024年8月26日月曜日

8月3日 藍(あい)のたたき染め体験をしました

今年も藍のたたき染めをしました。この時期は、暑いのですが藍の葉っぱが一番元気で、発色がいいとのことです。

とても人気があり、1部と2部の2回に分けて行いました。旧長谷川治郎兵衛家は、江戸時代日本橋で「松阪もめん」を商う木綿問屋で活躍していました。

今回は、日本てぬぐいに藍の葉っぱを思い思いに並べて、模様にしました。
 
 
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