松阪歴史文化舎(旧長谷川家・旧小津家・原田旧宅)ブログ
2019年4月から松阪市魚町、本町、殿町で旧長谷川治郎兵衛家と旧小津清左衛門家、原田二郎旧宅を管理・運営しています。
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2021年3月9日火曜日
3月9日 旧小津清左衛門家にミツマタを用意してもらいました。
ミツマタ(三椏)は、ジンチョウゲ科のミツマタ属に属します。三つ叉(また)に分かれた枝の先に黄色い花をつけます。皮は和紙や紙幣の原料になります。
この時期に花をつけます。まだ、蕾(つぼみ)がいっぱいです。皮は和紙や紙幣の原料になります。
今日は、アライグマに穴を開けられた天井の障子を張り替えてもらいました。
足場を組み立てて障子を外さないといけないと思っていましたが、以前工事にあたった工務店の機転で屋根から修理が容易になりました。
容易といいながら、相当高いところの作業になりました。
青空ではなかったのですが、無事終わりほっとしています。ありがとうございました。
2021年3月7日日曜日
3月7日 大蔵の展示のコーナーをリニューアルしています。
既存のものには手を加えないで箱を中に作るような形で展示コーナーを新しくしています。
押し入れの壁の状態が良くないのと展示には暗いので改善するための処置です。
一番中心の展示コーナーですので明るくなるのが楽しみです。釘を使用しない構造なので随分工夫をしてもらっています。
2021年3月6日土曜日
3月4日 この日は、鴨(カモ)が七羽戻ってきました。
旧長谷川治郎兵衛家の庭園の池に水が戻り、鴨も久しぶりにたくさんと思うほど水面を泳いでいます。
実際は一桁(けた)ですが、鴨がいると池の風情も一層引き立ちます。
3月2日 松阪市立機殿小学校の6年生に旧長谷川治郎兵衛家に来てもらいました。
卒業旅行ということで松阪市内の歴史的な史跡を回る学習でした。
展示室の大蔵に入る前に母屋の卯建(うだつ)の説明を受けました。
「火用心」の札は、松の煤(すす)を御神酒でといで1枚1枚丁寧に木版印刷したものであるということ知っていきました。
千両箱を実際に持って、重さを実感しました。校長先生と担任の先生に思い出深い学びの機会を与えてもらった1年間と聞きました。今回も子どもたちの脳裏に記憶される1日になればと思っています。
2021年2月24日水曜日
2月24日 松阪市立東黒部小学校の6年生に卒業旅行で旧長谷川治郎兵衛家を訪れてもらいました。
松阪もめんの着物を着て、松阪市内を巡るという小学校生活最後の印象深い学習です。大正座敷の雛人形と一緒に記念撮影をしました。
豪商の体験をということで千両箱をもってもらいました。実際の千両の重さを体感してもらいました。
幸せになるという大正座敷の前の庭の大きな柱の基礎石に興味をもってもらい、この後、本居宣長記念館へ向かいました。
2月21日 松阪学入門講座を持ちました。
「東海大一揆の歴史的意義 -暴動史観と英雄史観-」とのテーマで三重短期大学名誉教授の茂木先生にお話をしていただきました。
この一揆の経過と特徴や暴動史観から英雄史観に位置づけられる時代の変化をよく理解できるお話をしていただきました。
所々に入る鮮明な錦絵はより一層、興味を引きました。「竹槍でちょいっと突き出す」と「竹槍でドンと突き出す」の表現の違いがよくわかりました。
2021年2月17日水曜日
2月16日 出光カードドライブ&レジャー情報誌の取材がありました。
旧小津清左衛門家が出光カード会員向けのドライブ情報誌「MOCO」の5月号の取材をうけました。
伊賀市の取材を終えて松阪の御城番屋敷と旧小津清左衛門家が対象になりました。
この後、鳥羽市へ向かうとのことでした。
今回いただいた2月号は、「数多の伝承が息づく美しき神話のふるさとへ」 宮崎・日向・高千穂等の特集でした。
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