ページビューの合計

2020年7月6日月曜日

7月1日 新しい学芸員に来て貰いました。
辞令交付式を行いました。新しく仲間が増えて、一層の充実をめざします。
 
門理事長から辞令を交付しました。
 
 
 
 
 
 
7月5日 特定非営利活動法人 松阪歴史文化舎の総会を無事終えました。
旧長谷川治郎兵衛家の離れ座敷で「令和2年度の通常総会」をしました。議長と事務局長のスムーズな運営のもと新年度の事業と予算が決定しました。
 
理事長と副理事長の事業計画報告と活動予算報告も賛成の承認をいただきました。今後、新型コロナウィルスの感染防止の対策をしっかりして、活動を充実していきます。時節柄、書面決議ということで、みなさまには、大変お世話になりました。ありがとうございました。
 
 
 
 
 
7月5日 旧長谷川家の棉(わた)に蕾ができました。
まだ、ほんの小さな蕾(つぼみ)ですが、これからが楽しみです。
 
大蔵と離れ座敷の間の畑に植えてあります。また、鉢にもうえました。今年は、成長が早く大きくなりそうです。
 
 
 
 
 
 
 
 
7月11日 ウエブマガジンの取材をしてもらいました。
10代や20代向けとのことで、今までと違う視点から旧長谷川治郎兵衛家を見つめてもらいました。
 
OTONAMIEの取材ということです。松阪市の産業文化課に紹介をいただき、お世話になりました。非常に丁寧な撮影をしていただきました。
 
曇りの雨模様の日でしたが、緑が冴える一日になりました。
 
 
 
 
 
 
7月11日 伝統文化子ども華道教室、茶道教室が始まりました。
新型コロナウィルスの関係で、4ヶ月遅れの7月スタートです。人数を半分にして座る間を充分にとってはじまりました。
 
今回は花器もお家に持って行くことになりました。久々の生け花でとても美しい作品ができました。
 
 
 
 
 
 
 
 
7月15日 「長谷川家の祝い事」の夏季展示が始まりました。
好評だった餅舎(もちのや)の展示が、新型コロナウィルスの関係で一月延びて無事終わりました。
 
今回、旧長谷川治郎兵衛家の8万7000点から、祝に関係する品物を展示しました。
 
大正座敷横の部屋では、松阪木綿の婚礼の着物一式が、ゆうづる会の協力で展示してあります。
 
 
 
7月19日 津田学園中学校・高等学校のみなさんにきてもらいました。
サイエンスクラブのみなさんです。藍染めの体験のあと、木綿の機織り体験をしてもらいました。
 
先生にも体験してもらいました。素敵な織り姫でした。
 
大蔵の展示場や庭園も見学してもらいました。
 
 
7月20日 蔵の燻蒸(くんじょう)を行いました。
燻蒸は、害虫駆除や防カビ・殺菌の目的で、気体の薬剤を密封した状態にして浸透させる方法です。月曜日の休館日に蔵の中を専門の業者さんにしてもらいました。
 
今回は、西蔵と大蔵の燻蒸(くんじょう)です。蔵全体を密封して作業をしてもらいました。
 
3年計画で全ての蔵(旧長谷川治郎兵衛家と旧小津清左衛門家の合わせて7つ)を燻蒸していきます。




 
 
 
 
7月25日 今日は旧小津清左衛門家で、松阪伝統子ども茶道教室がありました。
松阪市茶道協会の皆様にお世話になっています。旧長谷川治郎兵衛家では、松阪伝統子ども華道教室を行っています。
 
新型コロナウィルスの伝染拡大が起こらないように通常の半分の子どもたちの人数にして稽古をしています。
 
人数は少ないのですが、一つ一つの所作は真剣そのものです。
 
 
 
 
 
 
 
 
7月28日 旧長谷川治郎兵衛家の庭園のサルスベリ(百日紅)の花が咲き始めました。
ピンクのとても綺麗な花です。
 
たくさん蕾(つぼみ)がありますので、まだまだ見頃が続きます。

 今年も亀がたまごを産んでいました。はっきりと卵を確認できなかったのが残念ですが、可愛い赤ちゃんがでてくることを期待しています。
 
 
 
 
 
 
 
7月29日 シルバーさんに庭園の掃除にきていただきました。
この季節は、植物の成長が早い時期でもあります。スッタフの毎日の掃除や草取りだけでは追いつかないので定期的に応援をお願いしています。

今回は二日間、6人ほどで広大な庭園をお世話になりました。
 
 
 
 
 
 
7月30日 ケーブルテレビさんの取材がありました。
松阪ケーブルテレビさんに来てもらいました。今、旧長谷川治郎兵衛家では、「長谷川家の祝い事」ということで、9月27日(日)まで夏季企画展をしています。

様々な祝い事があるのですが、12代の近江塚本家からのお嫁入り道具は、ひと際豪華な様子がうかがえます。
 
 
 
 
 
 
7月30日 今年の梅雨は長く続きますが、その中でも庭は色々な表情を見せてくれます。
苔がとても元気になって目を楽しませてくれます。
 
お天気の時もいいのですが、雨降りでも充分楽しむことができます。
 
 

2020年6月3日水曜日

6月3日 旧長谷川治郎兵衛家の庭園の様子です。
庭のクチナシ(梔子・山梔子)が満開になりました。とても良い匂いを放っています。まだ、蕾がいっぱいありますので、しばらく見頃が続きます。
 
たくさんあるナンテン(南天)も満開です。小さな白い花ですが、開いた中に黄色の雄しべでしょうか、花びらが開ききると目につきます。
 
池の中に無数の小魚が集まるところがあります。水面に見える部分で60匹余りの数でしょうか。色からすればその数倍の集団です。これが、3つの塊で時々水面に顔をだします。
 
 
 
 


 
6月4日 旧長谷川治郎兵衛家のスイレン(睡蓮)の様子です。
純白のスイレンが見頃を迎えました。
 
中日新聞で紹介されましたので、今日はカメラを持った方が、撮影に来られました。
 
今は、昨年より少し大きな花が咲いています。葉と葉の間には、少し小さめの蕾が見られます。
昼の12時ごろになると花は閉じ始めます。午前中に来て頂くのが見頃です。
 
 
6月6日 結婚式の前撮りを旧小津清左衛門家でしてもらいました。
名古屋から来ていただきました。とても素敵なお二人でした。
 
スタッフは、3人。適切な指示が出て、丁寧な仕事ぶりに感心しました。その場の雰囲気に一番合った姿が作られて行きます。
 
私たち、施設の者が改めてこの館の良さに気づかされました。
 
お二人の仕合わせな姿から他のお客さまや道行く周りの人にまで、幸せな気分をお裾分けして頂きました。
ありがとうございました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
6月7日 原田二郎旧宅のビワ(枇杷)の実が熟しました。
たくさん付けているどの実も黄色くなり、食べ頃のような気がします。
 
数が多い分、少し小ぶりでしょうか。
 
原田旧宅の槙垣の新芽が紫ぽいところがあります。とても不思議に感じました。
 
 
 
 
 
 
 
 
6月9日 旧小津清左衛門家の蹲いがアジザイ(紫陽花)の花を湛えてとても綺麗です。
しばらく、この美しさをみることができます。ぜひお立ち寄りください。
 
若き研究者に来ていただきました。
 
旧小津清左衛門家では、「松阪商人の道楽 -書家 韓天寿-」の企画展をやっています。
 
原田二郎旧宅では、「紀州藩士の文芸」の企画展をやっています。
 
 
 
 
6月12日 旧長谷川治郎兵衛家では、障子(しょうじ)と襖(ふすま)を入れ換えました。
毎年この時期なると、襖や障子を夏仕様にします。
 
風通しが良くなるだけでなく、見た目が涼しげになります。
 
細かい葭簀(よしず)の建具は、見事なできばえです。障子は、細い竹に桟(さん)を通した職人技が随処に見られるものです。
 
 
 
6月16日 旧小津清左衛門家で職員研修を行いました。
本年度、第1回として「小津清左衛門家住宅の概要」ということで復元整備事業について学びました。
講師は、旧小津清左衛門家の復元事業に携わった松阪歴史文化舎の門理事長です。
 
年間計画の春からのイベントや事業を、新型コロナウィルスの拡大防止の自粛の中、凍結、中止、延期をしてきました。
私たちが今できることを模索している中での試みです。
今後、同じ内容で回数を重ねていくことや、新たなミニ研修を考えていくことができればと思っています。
 
実際にものを見ることによって、新たな発見があります。主屋だけでも15項目に及ぶ新解説は驚きの連続でした。
 
 
 
 
 
 
6月16日 この日は、旧小津清左衛門家の庭の剪定をしてもらいました。
朝から庭全体をきれいにしていただきました。
 
昨年もお世話になった野尻造園さんです。
 
今回、お二人に来ていただきました。暑い中、ありがとうございました。
 
 
 
 
6月16日 原田二郎旧宅には、松阪花菖蒲(はなしょうぶ)を展示しています。
 
松阪花菖蒲は江戸時代に、松坂城下の紀州藩士吉井定五郎氏が作ったものです。ノハナショウブを品種改良したそうです。花弁が縮れて垂れ下がる松阪撫子(なでしこ)、松阪菊とともに県指定天然記念物の1つになっています。
 
 松阪三珍花保存会さんより6月14日に持ってきてもらいました。21日(日)まで展示しています。原田旧宅以外にも、9時から午後4時まで ①松阪花菖蒲の発祥地(殿町1249番地)や ②本居宣長記念館 ③歴史民俗資料館 ④松阪市幸公民館で展示しています。
  
  
  
  
  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
6月18日 亀が旧長谷川治郎兵衛家の離れの庭先で産卵していました。
庭園の池で良く見かけるイシガメです。雨が降る中、穴を掘って産卵を開始しました。
 
雨で人気はなかったのですが、掘った穴に水が入ります。土は軟らかくなってはいますが卵は大丈夫でしょうか。
 
蹲踞(つくばい)の近くの飛び石の際です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
6月17日 JAFの抽選会を旧長谷川治郎兵衛家の庭園でしました。
1月7日から5月31日まで「まつさかスタンプラリー」をやっていました。松阪肉や松阪の名産品があたります。その抽選会です。
 
新型コロナウィルス感染防止の自粛の時期と開催が重なってしまいました。少し残念でしたが、国道166号線を通じて県外の人が動くことがわかりました。
 
抽選もパソコンでランダムにAIがしてくれます。松阪肉は市内の人が当たりました。
 
松阪市のマスコットキャラクター「ちゃちゃも」来てくれました。平成22年2月生まれです。
世界ブランド「松阪牛」をモチーフに、松阪市の豊かな自然と、その中ではぐくまれる「おいしいお茶」の緑色の女の子です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
6月23日 2回目のミニ研修を行いました。
今回も 「小津清左衛門家住宅の概要」ということで前回参加できなかったメンバーが聴講することになりました。講師は、前回に引き続き、松阪歴史文化舎の門理事長です
 
復元前の姿と復元後の姿の概要を図面と写真をみながら目と耳で学びました。
 
その後、実際の復元の痕跡を見つけていくのが、圧巻の現地学習です。一際(ひときわ)記憶に残る体を動かしての学びは、お客様が来館の時の説明に活かされることでしょう。
 
6月25日 旧小津清左衛門家の蹲(つくばい)の紫陽花を新しくしました。
この季節は、何かと蒸し暑い日が続きますが、旧小津家では、とても爽やかな気分になれます。
 
この季節に相応(ふさわ)しい紫陽花(あじさい)の花を用意しています。ちょっとしたスタッフのアイデアとおもてなしです。
 
一際(ひときわ)、苔(こけ)も美しい姿を見せるこの時期に、ぜひ、一度お尋ねください。
 
 
 
6月27日 原田二郎旧宅では、ハンゲショウ(半夏生)の花が盛りです。
 ドクダミ科の多年草です。葉は楕円形で下の方は、やや耳形になります。茎の上の部分に半分白い葉を2~3枚つけ、そのわきから花穂を出します。名前は、半夏生の頃に白い葉をつけるからとも言われます。また、葉の半面が白いのを半分化粧したという意味からとも言われています。(三白草、かたしろぐさ、おしろいかけ、とも言います。)
 
アジサイ(紫陽花)も、この季節にふさわしく見頃を迎えています。
 
 
 
 
6月27日 旧長谷川治郎兵衛家では、近江八幡市から撮影スタッフに来て貰いました。
成人式の前撮りをするということです。一生の思い出をこの施設でぜひお願いしたいとのことでした。
 
たくさんの温かい言葉を掛けながら、心をときほぐしてゆきます。とても、キュートな良い表情の写真がとれました。
 
プロの方の目からこの施設の良い所を学びました。
 
和風を強調したり、柔らかさを印象深く際立たせる方法も見せていただきました。
 
何気ない仕草からその人の人柄をより表現する仕方も教えていただきました。
 
 
 
昼からも撮影がありました。
和風の小道具が、とても被写体をクローズアップします。
 
少し高い所から撮ることによって、顔の表情が一段と引き立ちます。
 
スッタフの綿密な準備とシチュエーション撰びも大切になります。
 
緑を巧みに使いながら、自然な立ち姿を演出します。
 
様々なところを撮影スポットとして、素晴らしい写真を撮ってもらいました。