「ウレシパ」とは、アイヌ語で「育て合い」を意味するそうです。そのプロジェクトは、札幌大学にアイヌの若者たちを毎年一定数受け入れ、未来のアイヌ文化の担い手として大切に育てるとともに、多文化共生コミュニティーのモデルを作り出そうとするユニークな試みとのことです。
旧長谷川家のお雛さまの見学から、日本庭園の見学までしてもらいました。これからホテルで、食事をして松阪に泊まるそうです。思い出深い松阪の旅になることを祈ります。
「ウレシパ」とは、アイヌ語で「育て合い」を意味するそうです。そのプロジェクトは、札幌大学にアイヌの若者たちを毎年一定数受け入れ、未来のアイヌ文化の担い手として大切に育てるとともに、多文化共生コミュニティーのモデルを作り出そうとするユニークな試みとのことです。
旧長谷川家のお雛さまの見学から、日本庭園の見学までしてもらいました。これからホテルで、食事をして松阪に泊まるそうです。思い出深い松阪の旅になることを祈ります。
明治と大正、昭和初期の生産額を外観し松阪市の織物総額を県内で比較をしてもらいました。松阪地域の繊維業に関する研究書と報告書の一覧は、莫大な資料です。
松阪の製糸業の盛衰に触れていただきましたが、人造絹糸つまり、人絹(レーヨン)の製造実験に我が国で初めて成功したのが松阪の中島朝次郎氏(三重県立工業学出身)であったと教えてもらいました。
撮影をしていると旧小津家の前の伊勢神宮につながる参宮街道を通る自動車の音が随分気になりました。しかし、スムーズに録画等の撮影は進みました。
昼からは、旧長谷川治郎兵衛家の離座敷で門理事長に松阪の町について語ってもらいました。作品の完成が楽しみです。
どの子もタブレットを使いこなし、大正座敷の欄間の模様等を記録にとどめていました。
また、振り向いた時、文化財を傷(いた)めないように、リックを前にかけて見学に協力してくれました。
咲き誇る花も、また雪のように一面に地面を覆うはなびらも楽しみです。一度ご覧下さい。
現在の展示は「紀州藩の歴史書『南紀徳川史』」です。他にも紀州藩祖の徳川頼宣(南龍公)を祀る神号を最後の藩主茂承(もちつぐ)が揮毫しています。
旧小津清左衛門家を松阪市が公開するいきさつや「松阪商人の館」から名称を変更したことなどや文化財を大切にしていることなど、お話を聞いていただきました。
内蔵の展示ケースでは、「小津家の植物づくし」の見学をしていただき、お雛様の特別展示も見てもらいました。
ご先祖は、松阪本宅を守り、紀州藩より「松坂大年寄役」を拝命して上席にもついています。国学や和歌に優れた人が出たり、本居家を支えたりしました。長谷川家とも茶の湯を嗜む文化サロンで親交を深めました。第7代の高敏氏は、松阪学習館の筆頭教授をされ廃藩置県まで松阪市長の職に就かれていました。御厨神社の三圍稲荷は、ご先祖が「松坂」に勧進したものですので、今回ご一緒にお詣(まい)りをさせていただきました。
大正座敷の床の間に古木で大きな梅をおいてもらいました。
梅のつぼみがたくさんあります。少し膨らみはじめているものがあります。花が開くのを楽しみに待ちたいと思います。