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2022年4月26日火曜日

4月26日 関守石(せきもりいし)を作りました。
関守石とは、茶庭や露地の飛び石等に置いてシュロ縄で十文字に結んである石のことです。この石が置かれてあると「これより中に入ることは遠慮されたい」の意味があります。

これが置いてある先に、出入りを遠慮してもらうための印として関守の役をもたせたためにこの名前がついています。止め石、留め石、踏止石(ふみとめいし)とも呼ばれています。これらは、作り方を学んで作った事務長の力作です。

この二つは、私も見よう見真似で案内板を風で倒れないようにする重しにするために作ってみました。

シュロ縄が思ったより硬くて、思うように結べません。石も丸い方が、十字の結び目が動かなくてよかったように思います。一先ず、重しの役割ができそうです。

このように案内板の足の部分におきました。すこぶる調子が良いですね。風で倒れることはありませんし、趣きもあります。

拡大するとこのような感じです。とても気に入っています。尖(とんが)ったところの棕櫚縄が外れやすいのが難点です。
 
 
 
(松阪歴史文化舎のホームページは、こちらです。) https://matsusaka-rekibun.com/
 
 
 
 
 
 
 

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